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そんなこと。

気紛れに。

むかしのこと

いじめられる方も悪い、ってなんだろう。なんなんだろう。

人を好きになれない理由はあっても、人をいじめていい理由って無いんじゃないかな。

皆と違うことを理由に、皆より出来ない事を理由に、なんか気に入らない事を理由に、その人を傷つけて苦しめていいのかしら。言葉や行動でその人の心を殺していいのかしら。嫌いになる理由はあっても、いじめていい理由はないだろう。

 

完璧な人なんかいなくて、万人に好かれる人もいなくて、長所も誰かの短所になり、誰かの好きは誰かの嫌いで、理由なんか、人の粗なんか、探せばだれでもいくらでもでてくるわけで、「だからいじめていい」「だからあいつを傷つけていい」って絶対イコールにしちゃだめだと思うんだよね。

 

私はそう思うから、

「いじめられる方も悪い、いじめられる人に原因がある」と言われると納得が出来なくて、すごく嫌な気持ちになる。言葉と文章が下手でごめん。

 

私、いまだに泣きそうになる。当時から、10年近く経っているのに、忘れられたようで、現在の大好きなものに心が満たされる一方で、どうしようもなく、昔の痛みがよみがえる。以前に比べて悲しい気持ちは治まりつつあるし、思い出してもしんどくないことも増えた。自分の何がいけなかったのか、どうすればよかったのか、なんで自分で、私は皆と何が違ったのか、とか、いつまでも許せないでいる自分の狭さとか、あれこれ長い時間をかけて考えたけど、やっぱりよくわかんない。

一番、少しでも理解してほしかった人に「いじめられる方も悪い」という話をされ、

色んな気持ちがわいてきて、ここに書いているけれど、もうよくわかんないや。

 

私に原因があったとするなら、私とおしゃべりしたこともない、お互いの事をほとんど知らないままで、たまたま同じ学年でたまたま同じクラスだったってだけで、あんな惨めな思いをする原因が私にあったとするなら、私は存在しているだけでキモくて、毎日毎日死ねと唱えられ、座ってるだけでゴミや消しかすが飛んでくるような、そんな様子をクラスメイトに笑われるような、大事なものを捨てられるような、汚いもののように扱われる。私はそんな人間なのかいと、そんなことないだろう、と思いたい。存在はしててもいいでしょうと思いたい。理由はよく分からないけど私が悪かったのだ、と思う私と、私は何にも悪くなかったと思う私と、いまだによくわかんない。

どうしようもなく悲しくて、どうしようもなく惨めだ。

 

私が何かキモくて仲良くできないわーと思ったなら放っておいてくれて結構だ。毎日毎日ご丁寧に不幸の言葉を届けてくれなくて結構。暇さえあれば私をお前らの笑いにつかうのはやめてくれ。お願いだから、放っておいてくれ。私はあなたの声なんか聴きたくない。顔も見たくない。自分の仲間たちと勝手に遊んでろ。「みんななかよし」「みんなとなかよくしましょう」なんかクソくらえだ。

 

「戦え。自分は何も悪くないと思うなら正々堂々としていればいい」なんて言うけど当時の私には無理だったよ。なんで、生きてるだけで戦いに引っ張り出されなくちゃいけないんだ。平穏がいいよ。とか弱腰だからだめなのかな。

 

あれから10年近く経って、なんとなく、それも1つの経験として受け入れつつある部分と、やっぱりどうしても許せない部分とがある。

思い出しても何ともないや、ってことが増えつつも、つけられた傷と許せない気持ちはずっと残ったままで、私をいじめた人たち酷い死に方しろと心の中で呪ってる。…人を呪わば穴二つ、なのかなぁ。こう思う時点で私は彼らと同じになってしまうのかなぁ。こういう陰気なところがだめなんだろうね。はいはい。

 

それでも、古傷いじくりまわすのは楽しくないし、かさぶたをじーーっと見てるのにも疲れた、誰かを恨んでる自分も嫌だ。過去ばっかり見ていると今を見れなくて、無視され続けた今が望んだところにいけなくて後悔したから、これからを考え、これからの自分を大事に、満たしていくしかないんだろうなぁ。たまにかさぶたいじりながら。

 

記憶の中の彼等は小学生のままで、私はもう大人。小学生の彼等を怖いと思うことが無くなりつつある。小学生の言葉は痛くもかゆくもなくて、今ならやり返すことが出来るとさえ思う。でももう今更どうしようもないね、という気持ちと、許せない気持ちと、もういいよ復讐がしたいわけじゃない、過去ばっかり見てると私が幸せになれない。と思う気持ちと、泣きたくなる気持ちと、人に馬鹿にされるかもしれない、嫌な言葉を思われる、またいじめられるかもしれない、人の輪に馴染めるだろうかという不安と、過去を大事に大事に抱えて悲劇のヒロインぶって自分が何かを出来ない理由に「いじめられたこと」を利用してるだけだ、と思う気持ちと、抱えたくて抱えてるんじゃない捨て方が、忘れ方がわからないんだと思う気持ちと、思い出す隙がないくらい幸せになればいいじゃんと思う気持ちと、そんなこと分かってんだよ、と思う気持ちと。

もう、どう処理すればいいのか分からない、矛盾ばかりで行き場のない感情ばっかりだ。

 

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